三浦友和自伝「相性」、中国語版発売へ
人民文学出版社はこのほど、三浦友和の自伝「相性」の中国語版が来月発売されると発表した。「北青網」が伝えた。
自伝では、三浦友和の山口百恵に対する「責任感」の芽生えが1979年正月だったと明かされた。20歳になったばかりの百恵は27歳の恋人に、「結婚したら仕事は辞めるつもり」と告白した。「いま思うと、彼女のあの言葉が自分の大きな転機になった」。三浦友和は、「妻以外の女性を見ると、ときおり魅力的な女性と感じ、想いを抑えられないことがある。けれど、僕は絶対に浮気はしない。これは妻に対する誓いではなく、自分の魂の奥底で決めたこと。一生このポリシーを守る」と語る。
2011年11月に日本語版発売後、1カ月で25万部を突破したともいわれる。人民文学出版社は、「中国国内では離婚率の上昇を背景に、スキャンダルで知名度を上げるスターも少なくない。人々の愛情、婚姻、家庭への責任に危機感が生じている現在、『相性』で描かれた三浦友和と山口百恵の30年間の幸せな結婚生活は、まさしく現代社会が必要としているパワー」としている。(編集HT)
「人民網日本語版」2013年4月27日