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資料写真:春秋航空は女性CAの制服をメイド服に。 |
春秋航空はこのほど、国内で初めて、客室乗務員(CA)の女性はメイド姿、男性は執事姿でサービスを提供する専用路線を就航させると発表した。
同便は上海虹橋空港から離陸する国内便の一部が対象で、該当の便では女性CAは制服をメイド服に、男性CAは英国式の執事の服装に換えるという。このニュースは発表されるや否や、大きな論争を呼んでいる。
「メイドカフェがあるなら、メイド航空便があってもおかしくない。」航空会社のこうした特色あるサービスに賛同する意見がある一方で、「現代の航空会社は皆、セクシー路線を追及するのか?」とメイド服でのサービスをくだらないと一蹴する意見もある。またCAの任務が利用客への機内サービス提供の他に、緊急時の安全指導も含まれることから「あんな服装で、緊急事態にきちんと対応できるのか?」という疑問の声もある。
当該の便は同社が今年発表した様々なテーマ航空便の一つに過ぎない。同社によると、今年は機内食や軽食などもラインアップを充実させ、また7月5日までの便で同社公式サイトから肉焼きそばやカレー鶏肉炒飯を予約した利用客に対して、機内食提供時に鶏肉を含まない炒飯や牛肉のビーフン炒めに交換する措置をとっている。さらに同社では4月下旬からビジネスクラスの対象便を拡大し、アモイや広州、深センと上海、石家庄間の便でビジネスクラスを拡大する。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年4月24日
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