各時代を代表する日本のアニメキャラ、広州に集結
日本の各時代の人気アニメキャラクターを時系列ごとに展示するイベント「キャラクター大国、ニッポン」(主催:日本国際交流基金、在広州日本総領事館)が先月31日、広州の紅専廠文化芸術機構で開幕した。「中新網」が伝えた。
同日、50年代の「鉄腕アトム」、60年代の「ウルトラマン」、70年代の「ハローキティ」、80年代の「ドラエモン」、90年代の「ちびまるこちゃん」など、中国人にとってもなじみ深い日本の人気アニメのキャラクターを見に数多くの広州の漫画ファンが来場した。
展示形式は非常にバラエティーに富み、形や材質が異なるアニメキャラクターの像や模型、キャラクターの部屋、映像、一部アニメ関連グッズなどが展示されているだけでなく、展示パネルや関連出版物なども置かれ、キャラクターやその時代背景などが説明されている。
開幕式に出席した在広州日本総領事館の伊藤康一総領事は「中国人がこんなにも日本のアニメを好きでいてくれるのがとても意外で驚き」とし、「今回の漫画展は各時代に流行した人気アニメのキャラクターとじかに触れる機会なので、より多くの中国人に楽しんでもらいたい。また、今回の漫画展を通して、中国人に日本への興味を呼び起こすことを切に願っている」と語った。
来場した日本語教師は「数世代にわたって影響を与えた名作アニメを振り返り、まるで過去に戻ったような気分。心の奥深くに眠っていたアニメの記憶がよみがえった」と語った。(編集MZ)
「人民網日本語版」2013年6月5日