第3回 「不易流行」を実践する反逆のいけばな師 大坪光泉氏<動画>
「ひと」シリーズ番組 「中国と共に生きる」
人民網日本語版と日本チャンネルは、中国に暮らす日本人の生活を紹介する「ひと」シリーズ番組、「中国と共に生きる」をスタートしました。第3回目に登場するのは、滞在型文化交流使として中国でいけばなの講演と実演を行って来た日本の龍生派いけばな師の大坪光泉さんです。
大坪光泉さんは、2000を超える日本のいけばな流派の中で五大流派の一つの龍生派家元の顧問を務め、長年いけばなの指導に携わると同時に、日本国際博覧会のいけばな装飾を担当する等、世界を股にかけて活躍してきました。そんな大坪さんは2000年に中国を訪れたことをきっかけに、2005年に仕事の拠点を北京に移しました。いけばなの特別な才能を育てたいという夢を持って10年の予定で中国に移り住んだ大坪さんは、滞在型文化交流使として大学を中心として120回におよぶいけばなの講演や実演を行うなど、充実した日々を送ってきました。しかし今年、10年滞在の予定を2年早め、大坪さんは予定より一足早く日本に帰国することを決意しました。大坪さんに帰国の理由や北京での8年におよぶ生活などについて取材しました。(編集MZ)
「人民網日本語版」2013年9月29日