2014年8月4日  
 

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中国系LCC、日本国内線の運航を開始

人民網日本語版 2014年08月04日15:23

中国の格安航空会社(LCC)、春秋航空の子会社「春秋航空日本株式会社」は、今月より日本国内線の運航を開始した。海外にLCCを設立した中国民間企業は、同社が初となった。新華網が伝えた。

同社が日本で運航するのは、成田―高松、成田―広島、成田―佐賀の3路線だ。そのうち広島と佐賀は1日2往復で、高松は1日1往復。目標搭乗率は70−80%。

春秋航空は新路線に3機のボーイング737を投入する。路線の拡大に伴い、2017年には20機まで増やす予定だ。

春秋航空日本の鵜飼博社長は、「心待ちにしていた運航が開始された。当社は安全航行と丁寧なサービスにより、乗客の信頼を勝ち取る」と表明した。

春秋航空日本は昨年12月に日本政府の許可を獲得し、今年5月の運航開始を計画していたが、運航の審査面の原因により2回延期していた。

春秋航空日本は、千葉県成田市に設立された。日本の外資法によると、春秋航空の出資比率は33%未満とされ、残りの67%は10社の日本国内企業に占められる。LCCはアジアで急速に発展しており、ジェットスター、ピーチ・アビエーション、バニラエアが日本で運航を開始している。(編集YF)

「人民網日本語版」2014年8月4日

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