2014年8月4日  
 

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上海地下鉄に登場した「痛列車」にファンが土下座

人民網日本語版 2014年08月04日15:33

人気アニメ・漫画のキャラクターを印刷したフィルムを列車の車体にラッピングした「痛列車」に向かって、熱烈なファンが土下座している画像がネット上にアップされ、話題を呼んでいる。ファンが土下座しているのは、上海地下鉄2号線にお目見えした、アニメ漫画関連モバイルゲームの宣伝のための「痛列車」だ。上海地下鉄運営会社の担当者は1日、「今のところ、ファンの行為に関する苦情は入っていない。しかし、それがあまりにも度が過ぎる場合は、地下鉄運行の安全性を考慮し、ラッピング車両の運行を停止する可能性もあり得る」と話した。新民網が伝えた。

同担当者によると、ファンが土下座している問題の「痛列車」は、車体に広告が印刷されたフィルムがラップされただけの、ごく普通の車両という。

ファンの土下座に対しては、今のところ、運営会社は苦情を受けていない。

「土下座」という過激な行為が、ネットユーザーの論議を呼んだ。あるネットユーザーは、「土下座は、ファンが撮影するためにとった奇怪なポーズではないか」と推測した。

また、別のネットユーザーは、「男子たる者、他人にむやみに頭を下げるものではない。海外のアニメ・漫画作品の前で土下座するとは、まったく情けない」とため息交じりにコメントした。

問題の「痛列車」は、日本のアニメ「ラブライブ!」のモバイルゲーム版を題材としたものだ。


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