全国政協が初の記者会見 環境対策や中日関係関連の質問に回答 (3)
記者会見の様子 |
誤ったやり方を続けるなら、全ての責任は日本側が負わなければならない
中日関係に関する質問に呂報道官は「もし日本が釣魚島(日本名・尖閣諸島)問題で誤ったやり方を堅持し、さらには自衛隊の艦艇や航空機を出動して中国側の正常なパトロールを妨害し、偶発的な武力衝突という事態をもたらした場合、その全ての結果の責任は日本側が負わなければならない」と指摘。「中国は自らいざこざを引き起さないが、いざこざを恐れもしない。国家の領土主権に関わる問題において、われわれが譲歩することは断じてない」と述べた。
さらに「現下の情勢の下、重要なのは日本側が中国の領土主権を損なう一切の行動を止めること、特に指導者が無責任な発言を二度とせず、中国側と向き合って前進し、問題の適切な処理と両国関係の改善のために確かな努力を払うことだ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年3月3日