朝鮮の衛星打ち上げに露米韓日が声明
朝鮮中央通信は12日、人工衛星「光明星3号」2号機を運搬ロケット「銀河3号」で打ち上げることに成功し、すでに予定の軌道に入ったと報道した。これに対してロシア、米国、日本、韓国が次々に声明などを表明した。
ロシア外務省高官は12日、インタファクス通信に「朝鮮による衛星搭載ロケットの打ち上げは、国連安保理決議違反だ」と表明した。
米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)報道官は「極めて挑発的な行動で、地域の安全を脅かす」との声明を発表した。
韓国の金星煥外交通商相は12日「安保理決議違反で、朝鮮半島および国際社会の平和と安全に対する挑戦であり、威嚇だ」と述べた。
日本の藤村修官房長官は12日の緊急記者会見で「地域の平和と安定を破壊する行為で、安保理決議と安保理議長声明に違反するものだ。極めて遺憾で、容認できない。日本政府として厳重に抗議する」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年12月13日