韓国が日本に731部隊の歴史の反省を求める
韓国外交通商省の趙泰永報道官は16日の定例記者会見で、日本政府に対して日本軍慰安婦問題の一日も早い解決を改めて促すとともに、731部隊の歴史を反省するよう求めた。
趙報道官は「日本政府は慰安婦問題の一日も早い解決に努力して、被害者の切望をかなえるべきだ」と述べた。また、日本の首相が機体番号「731」の戦闘機に乗ったことについて「日本側が731部隊の歴史と被害国の人々に与えた苦痛を深く反省することを希望する」と表明した。
日本・関東軍の731部隊は1932年から1945年にかけて中国・哈爾濱(ハルビン)一帯に駐留し、中国、韓国、ロシアなどの市民や捕虜に対して残忍非道な人体実験を行なった。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年5月17日