第3回中米戦略安全保障対話がワシントンで開催
【中日対訳】 第5回中米戦略経済対話の枠組みで第3回中米戦略安全保障対話が9日にワシントンで開催された。双方は率直で誠意ある、実務的かつ建設的な雰囲気の中で、関心を共有する戦略安全保障、総合安全保障上の問題について意見交換した。
中国側は張業遂外交副部長(外務次官)、米側はバーンズ国務副長官が対話を主宰した。双方は戦略安全保障対話の日増しに高まる重要性を積極的に評価。踏み込んだ、積極的な対話を継続し、安定、ウィンウィン、協力の中米戦略安全保障関係を構築することを決定した。また、第4回戦略安全保障対話の前に非公式会議を行なうことで合意した。
中米は8日、戦略安全保障対話の枠組みで第1回サイバー作業部会会議を開催。サイバー作業部会の制度整備、両国のサイバー関係、サイバー空間の国際ルール、二国間対話・協力、その他共通関心事について率直かつ誠意ある、踏み込んだ話し合いを行なった。双方は、相互尊重と平等な対話の原則に基づきこの制度を整備して、双方の信頼強化と疑念解消、溝の管理・コントロール、協力の拡大に積極的な役割を果たすようにする意向を表明した。また、年内に再び会合を持つことで合意した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年7月11日