コンフェデ杯出場の日本チーム 敗退したものの実力を見せつける
中国メディアが見る日本 コンフェデレーションズカップ(コンフェデ杯)1次リーグ第2戦が19日行われ、開催国のブラジルチームがネイマールの2回の超人的なシュートで2対0でメキシコチームを破った。またイタリアチームは2点を先制されたが、4対3と逆転して日本チームを破り、2戦2勝のブラジルとイタリアがA組での勝利を決めた。人民日報が伝えた。
ブラジルとイタリアの勝点は6点で、ブラジルが現段階ではA組のトップに立っている。2戦2敗の日本とメキシコは1次リーグ敗退となったものの、いずれも試合も評価すべき点が多く、特に日本はイタリアとの試合でその長所と気迫を見せつけた。
ブラジルとメキシコの試合で、ブラジルはネイマール選手の活躍で勝利したものの、全体のチームワークは高くなかった。ネイマール選手の活躍がなければ、順調に勝利することはできなかっただろう。同選手はわずか9分で初戦の対日本戦で見せたような素晴らしいシュートを見せた。後半のロスタイムに入り、同選手は再び絶妙なプレイを見せて攻撃し、ディフェンス2人を突破して1アシストを果たした。同選手は試合全体で素晴らしいプレイを見せ、観客から大きな声援をあびた。
イタリアと日本の試合は波乱万丈の展開となり、日本チームが早々と2点を先制したもののイタリアの逆転を許し、マリオ・バロテッリ選手と香川真司選手がいずれもシュートを決めている。
日本チームは敗退したものの、岡崎慎司選手の見せたファインプレイなどから日本チーム選手の自信と技術がうかがえる。しかし残念ながら、防禦面とチャンスを十分に生かしきれなかったことから負けとなった。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年6月21日