テニス全米オープン、4強入りの李娜がポテトチップスで勝利の祝い (3)

テニス全米オープン、4強入りの李娜選手。

ベッドでポテトチップスが勝利の祝い

　中国のテニス界に一里塚を築いた李選手は勝利の祝い方も独特だ。試合後、アナウンサーに「記念すべき今日をどのように過ごすのか」と聞かれた李選手は、「ウィリアムズ選手が出る準々決勝を見逃すわけにはいかないわ。ベッドの上で横になり、ポテトチップスを食べながら試合観戦をするの。彼女たちが必死に戦っている時、私はリラックスしていることになるわ」とユーモアを交えながら話し、観客を沸かせた。

　一方、李選手には負けず嫌いなところもあり、「私はいつでも初めて何かをした人になりたいと考えている」と語る。今回も、李選手は中国人として「初めて」同大会で4強入りした。ウィリアムズ選手との準決勝について、李選手は、「プレッシャーがかかるほど、前に進み続けるよう動かされる。既に準決勝まできたということは、4人しか残っていないということ。だから、わざわざ何かに悩むことはない。しっかりテニスに集中して、試合の全過程を楽しみたい」と平常心を強調した。(編集KN）

　「人民網日本語版」2013年9月5日