カンボジアで中国人が銃撃され死亡
中国駐カンボジア大使館領事部は17日、中国人1人がカンボジア西南部で銃撃されて死亡し、狙撃した犯人は逃走中であることを明らかにした。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
被害に遭った中国人は、カンボジアココン省ラサイチュルムグラオム川ダム建設現場の近くにあるコンビニエンスストアの店主。17日午前、銃を持った犯人がコンビニに突入、店内の商品を奪い、店主に発砲した。店主は近くの病院で緊急救命措置を受けたが、助からなかった。
現地に住む中国人によると、目撃者の話では犯人は2人以上で、犯行後、付近のジャングルに逃げ込んだという。
同領事部によると、カンボジア警察が現在、犯人の行方を追っているという。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年3月18日