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台北市での観光消費、大陸部客が平均3万4千円で最多

【中日対訳】

 台北市は20日、台湾島外からの観光客の消費・動向調査(2012年度)の初期結果を発表。島外からの観光客のうち、2012年に同市で使ったお金の額が最も多かったのは大陸部からの観光客で、1人当たり平均1万526台湾ドル(約3万3800円)だった。中国新聞網が報じた。

 同報告によると、同年、台北市を訪れた島外からの観光客の消費額は1人当たり7423台湾ドル(約2万3800円)。うち大陸部からの観光客に続いたのは日本人観光客で、7511台湾ドル(約2万4千円)、3位がシンガポール人観光客で、5602台湾ドル(約1万8千円)。

 市観光伝播局の趙心屏・局長は同日、記者会見で、「島外からの観光客の消費で最も多いのは『ショッピング』。同項目に置いて中国大陸部からの観光客は群を抜いており、特に団体旅行者の消費欲が強く、1人当たり1日8308台湾ドル(約2万6600円)に達している」と指摘した。

 「消費の項目中、名産や特産の購入比率が最も高く32.65%。以下、服飾品やその関連商品15.99%、宝石・玉の工芸品15.48%と続いた」。

 一方、同年度、台北市を訪れた島外からの観光客は計延べ641万人。うち中国大陸部からの観光客が延べ254万人でトップだった。以下、日本人延べ133万人、香港・アモイ延べ89万人、マレーシア29万人と続いた。(編集KN)

 「人民網日本語版」2013年3月22日

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