中国で大雨 局地的な雷雨・豪雨に警戒
中国国家気象局のウェブサイトによると、今後3日間に渡り、中国の南部で降雨量が増加する見通しだ。明日・明後日は、四川盆地南部、貴州省、湖北省中南部、江南中北部、華南北部などの一部地域で大雨や、局地的な豪雨が発生する。また今後3日間に渡り、東北地区および内モンゴルでにわか雨が降ると見られる。
中央気象台は、今後3日間に渡り、中国の南部で大雨が降ると予想している。そのうち明日・明後日は、四川盆地南部、貴州省、湖北省中南部、江南中北部、華南北部などの一部地域で大雨(30−80ミリ)や、局地的な豪雨(100−200ミリ)が発生する見通し。上述した地域では、短時間の雷雨・強風などの極端気象が発生する。内モンゴル中東部、東北地区、華北中北部ではにわか雨が降り、一部地域では雨・大雨が降る。上述した一部地域では、雷雨・雹などの極端気象が発生する。
専門家は、「今後3日間は南部で降水量が増加し、一部では雷雨・強風・雹などの極端気象が発生するため、地質災害に警戒が必要だ」と注意を促した。華北・東北では毎年6月以降に入ると、雷雨の発生率が大幅に上昇する。これは極端気象が頻繁に発生する時期を迎えていることを意味し、警戒が必要だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年6月5日