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携帯アプリ「ボーイフレンド・トラッカー」ブラジルで大人気

 Googleが運営する携帯アプリストアGoogle Play Storeで取り扱っていた彼氏追跡アプリ「ボーイフレンド・トラッカー」が、ブラジルで大ヒットした。このアプリによって、ボーイフレンドの位置情報や彼が送ったショートメッセージに関する情報を把握できる。しかし、このアプリを利用することが、プライバシーの侵害にあたるのでないかとの疑いがかかり、Googleは先週、同アプリをGoogle Paly Storeから削除した。広州日報が報じた。

○彼氏の通話記録追跡が可能

 この携帯アプリ「ボーイフレンド・トラッカー」は、「ポケットに入る私立探偵」が謳い文句で、ボーイフレンドの現在地を追跡できるほか、相手の携帯電話から利用者の電話番号に自動的に発信されるよう設定することや、相手の通話記録を追跡することもできる。このアプリが世に出ると、多くのユーザが飛びついた。発売後2カ月経たないうちに、ダウンロード回数は5万回を上回った。

 同アプリの利用料金は1カ月2ドル(約196円)。アプリを開発したMatheus Grijo氏(24)は、「最初に思いついた時は、ガールフレンドと冗談まじりに話していただけだった。でも、このアイディアは友達の間で急に話題に上った。ブラジル人は、しょっちゅうパートナーを換える。だから、男女問題を解決するために、このアプリは一役買うに違いない。自分が恋人に騙されていないかどうかを調べる助けとなるツールがあれば、皆の役に立つだろう。これまでに50人から感謝のメッセージを受け取った。これらのメッセージの多くには、アプリのお蔭でパートナーの不実が発覚した、とあった」と述べた。

○プライバシー侵害が物議、アプリストアから削除

 「ブラジル人は本質的に疑い深い。このアプリがブラジルで歓迎されるのは当然だ」と話すブラジル人のMarcia Almeidaさん(47)は、7年前、元夫の不実が原因で離婚した。

 しかし、このアプリに猜疑の眼を向ける人々もいる。プライバシーの侵害や潜在的な脅迫の恐れがあるというのがその原因だ。さらには、追跡によって大きな問題に発展する可能性があるとの声もある。このため、Googleは、同アプリをGoogle Paly Storeから削除することを決めた。だが、弁護士が審査した結果、このアプリがブラジルの法律に違反するものではないことが実証された。

○家族の安全に重点が置かれた改良版

 実は、日本でも、「ボーイフレンド・トラッカー」に似た彼氏追跡アプリ「カレログ」が2011年に登場し、女性達が彼や夫の素行調査に大いに活躍した。このアプリも多くの批判を浴びたが、アプリ開発企業はその後、アプリの改良を進めた。

 改良版には、「利用者は20歳以上であること、相手の同意を得ることが必要で、相手の同意なしにアプリを使用することはできない」と明記されている。また開発企業は、エラー防止のため、ソフトウェアが提供する情報は全て、「参考」の範囲を超えるものではないと強調している。

 このほか、ソフトウェア開発企業は、「同アプリを開発する動機となったのは、家族や親しい友人など身の回りの広範囲の人々について、彼らの安全を随時確認することであり、恋人同士を限定したものではない」と主張した。この見解によって、反対の声は随分と少なくなった。(編集KM)

 「人民網日本語版」2013年8月27日

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