東風日産 市場の低迷をよそに好業績 (2)
また新型ティーダと新型サニーも好調で、販売台数はティーダが9938台、サニーが9218台に上り、消費者に高く評価されている。
▽2013年モデルが登場 ヴェヌーシアが「国民車」の新たな基準を開く
東風日産が力を入れてうち出した新ブランド「ヴェヌーシア」(同・啓辰)は12年4月の販売開始以来、ずっと高い人気が続いている。今年4月には2013年モデルのヴェヌーシアD50とR50が登場。市場の分析によると、13年モデルは燃費、ファッション性、品質、サービス、内装など多くの点で改良が行われ、一般的な乗用車の価値の新たなモデルを樹立した。特に6L/100kmという優れた燃費性能により、競争力はより強まったと言える。
5月にはヴェヌーシアの2車種の販売台数は7920台に上り、合弁独自ブランド車の中で最大の勝利者になった。またヴェヌーシアブランドの累計販売台数は8万台に迫り、高品質「国民車」という新たな基準を開くものとなった。
ある専門家の指摘によると、ヴェヌーシアブランドは第1号車種が登場してから1年後にリニューアルを行い、研究開発能力の高さをうかがわせた。燃費性能も突出しており、今後より多くの消費者を獲得し、合弁会社独自ブランド車の燃料節約ブームをもたらすことは間違いないという。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年6月18日