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「中国経済世界一」を喜ぶのはもう少し先のこと (4)

 最近、米国だけでなく欧州連合(EU)も中国の太陽電池産業に反応するようになった。予想外の事態が起こらなければ、EUは米国の後について中国太陽電池産業への制裁措置を近く打ち出すとみられる。またEUは二酸化炭素(CO2)排出量の責任をめぐって中国を困らせるとみられ、西側諸国も国際通貨基金(IMF)の増資をめぐって引き続き中国を「カモ」にするよう騒ぎ立てるとみられる。

 「世界一」の称号に対し、われわれは冷静さを保たなければならない。30数年に及ぶ改革開放を経て、中国経済は世界が目を見張る成果を挙げたが、これから地域的な格差、構造のアンバランス、分配の不平等さ、貧富の格差といった一連の問題を解決していかなくてはならない。このような問題の解決という目標を達成してはじめて、国民は幸福になり、国は強くなる。その時こそ世界一を喜び、世界一を記憶にとどめ、世界一を誇りに思うことができ、真の幸福に浸れるようになるといえる。(編集KS)

 「人民網日本語版」2012年11月14日


日本企業が中国から撤退する可能性高まる

日本の「隠された」経済力を過小評価すべきではない

日本企業の脱中国化、虚と実を分析

日本企業 中国事業の縮小・撤退を検討は8%

釣魚島問題、苦境に立たされた日本企業

中国での日本車販売不振、中国市場の軽視も理由

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