中国9月サービス部門PMI指数 52.4に小幅低下
【中日対訳】 HSBCは8日、中国9月サービス部門PMI指数が52.4となり、前月比でやや低下したが、依然としてこの半年で2番目の水準を維持していると発表した。HSBCは、中国のサービス業は依然として活況を呈しており、マクロ経済がゆるやかに回復し続けていると判断した。京華時報が伝えた。
調査によると、9月のサービス業新規受注がやや低迷したが、全体的な成長率は依然として高く、経営活動の拡張をけん引している。取材を受けた多くの企業は、新製品の発表に経済環境の好転が加わり、顧客の需要が改善されていると回答した。
9月までにサービス業のコストは47カ月連続で上昇し、伸び率は8月から横ばいとなった。調査によると、9月は人件費と原油価格の高騰によりコストが拡大した。コスト増を受け、9月のサービス業各社は価格引き上げにより、増加分を顧客に転嫁した。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年10月9日