国際汎用航空大会 プロジェクト契約は229億元
航空機関連の大型展示会「2013年中国国際汎用航空大会」のプロジェクト調印式および成果発表会が20日、陝西省西安市の緑地筆克会展センターで行われた。同大会は今年で3回目の開催で、航空機の曲技飛行、汎用航空サミットフォーラム、航空設備・器材の展示も行われた。今回の大会には、国内はもとより、米国、カナダなど18カ国の企業508社が参加。調印されたプロジェクトは46件、契約額は229億1千万元で、汎用航空機の完成機製造プロジェクトと航空機販売プロジェクトの件数を合わせると全体の40%を占めた。汎用航空機の完成機製造・整備プロジェクトは9件で契約額は19億3500万元、汎用航空パークの建設・運営プロジェクトは7件で87億6千万元、装備製造プロジェクトは14件で58億7500万元、インフラプロジェクトは7件で60億8600万元。また航空機販売契約プロジェクト9件が調印され、航空機106機の引き渡しが決まり、契約額は2億5400万元だった。人民日報が伝えた。
米国、ドイツ、チェコ、スイスなどの汎用航空産業が発達した国・地域の企業の多くが、今大会でプロジェクト調印に成功し、外貨建て契約額と企業の所在国は前回を大幅に上回った。またより多くの海外の汎用航空企業が中国の汎用航空市場の将来に期待を寄せ、中国企業との深いレベルで交流することを選択した。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年10月22日