ライアンエアーがCAの半裸の姿のカレンダーを発表
アイルランドの航空会社ライアンエアーはこのほど、客室乗務員(CA)のチャリティカレンダーを発売して論議を呼んだ。同カレンダーではCAたちが半裸でロンドンの街角に登場している。同カレンダーの収益は青少年ガン信托基金(Teenage Cancer Trust)に寄付されるが、同社は従来、同カレンダーによるライアンエアーのイメージアップも意図していた。英デイリー・メールが23日付けで伝えた。
同カレンダーの主旨は慈善機関への募金ではあるものの、半裸の下着姿でロンドン・ビクトリア駅に姿を表したCA11人は、同社が目指す家庭的で親しみやすいイメージとは大きくかけ離れたものとなったようだ。同社CEOはインターネットでの利用客との交流の際に大きな不評を買い、それまでの自信たっぷりな態度を改め、行きすぎを謝罪し、同社のイメージ回復につとめた。
ライアンエアーがチャリティカレンダーを初めて発売して以来、同社の予算は60万ポンド(約9,420万円)近くに拡大している。同社関係者によると、同カレンダーの毎年の販売数は1万点近くに達しており、収益は青少年のガン治療支援のために青少年ガン信托基金に寄付されている。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年10月25日