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英国 空腹で自分の羽毛を食べてしまったオウム セーターを着用


 英国・ノッティンガムに住む「チャーリー」という名前のオウムは「おしゃれな」オウムで、いつも様々な色のセーターを着ている。もっともチャーリーのセーターはおしゃれのためだけではない。実はチャーリーは以前、空腹のあまり自分の羽毛を食べてしまったため、セーターを着るのは体を隠すためだ。

 チャーリーの今の飼い主、47歳の女性のブラックさんは現地に住むオウムシェルターの連絡員だ。彼女によると、チャーリーは前の飼い主から長い間餌を与えられていなかったという。極度の空腹からチャーリーは自分の体の全ての羽毛を抜いて食べてしまった。シェルターがチャーリーを救出した時には、すでに「丸裸」の状態だったという。

 その後ブラックさんがチャーリーを自宅へ連れ帰って飼育。チャーリーの弱った体を保護すると同時に、その体を隠してあげるために、ブラックさんはチャーリーのために特製のセーターを着せた。

 意外にもチャーリーはこのセーターを気に入ったようで、脱ぐのを嫌がったという。「チャーリーが我が家に来た後、最初の夏はとても暑かった。セーターを着てたのでは暑すぎると思って脱がしてあげたら、驚いたことに狂人のようになってしまった。もう一度セーターを着せたら元通りおとなしくなった。」

 ブラックさんによると、チャーリーのためにいろんな色でセーターを編んであげたが、チャーリーが一番好きなのは黄色だという。(編集YH)

 「人民網日本語版」2013年3月14日

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