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ドラマに見る中国と日本の文化の違い

 近年、各国で「恋愛」、「結婚」、「離婚」をテーマにしたテレビドラマが人気となっている。例えば、中国では、34歳になっても結婚相手が見つからない女性教師を描いた「大女当嫁」(10年)、裸一貫で結婚する若者を描いた「裸婚時代」(11年)、結婚した後すぐに離婚へと発展する若者を描いた「離婚前規則」(12年)などが人気となった。瀟湘晨報が報じた。

 一方、日本でも、「私が恋愛できない理由」(11年)、「結婚しない」(12年)、「最高の離婚」(13年)などが人気になった。同様に香港でも今年、春夏秋冬で初恋から熱愛、結婚などを全て描く「恋愛季節」というドラマを放映している。

 ただ、テーマは同じでも、ドラマのスタイルは大きく異なる。日本のドラマはハッピーエンドに向かう路線で、イケメン俳優を起用し、各出演の服装もオシャレだ。さらに社会の命題を視聴者と共に考えるスタイルで、背後に姑の陰もない。一方、中国のドラマでは、夫婦の間や嫁と姑の間、兄嫁と弟嫁の間で起こる摩擦など、ドロドロした家庭内紛争を度々描いている。香港のドラマでも、嫁姑問題が出てくることがあるものの、主流というレベルではない。

 テレビモニターの梅子笑さんは取材に対して、「これらのドラマは全部チェックしている。どれも、恋愛や結婚をめぐる問題を描いているが、内容は国によって大きく異なる。中国のドラマは実際の生活、特に人間関係を如実に描いている」とした。

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