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2050年のワールドカップ ロボットの優勝なるか?

 ロボットによる国際競技大会「ロボカップ世界大会」は1997年に初開催され、今や各国が人工知能の最新成果を披露し、人工知能の技術交流を行う重要な場となっている。2050年までに人間のサッカー選手に勝てるロボットチームを創造することが、同大会の長期的な目標だ。科技日報が伝えた。

 ◆2013年は中国が優勝

 ロボカップ世界大会2013はこのほど、オランダのアイントホーフェンで幕を閉じた。米国、ドイツ、ブラジル、スペイン、イタリア、中国など約40の国と地域から「選手」2500体が参加し、サッカー、レスキュー、家事、技能などの能力を競った。

 数日間の激戦を経て、中国の北京情報科技大学の「水之隊」(ウォーターチーム)が、今大会の最大のブラックホースとなった。同チームは同日の「中型ロボットリーグ」の決勝戦で、ホームのアイントホーフェン工科大学を3対2で下し、人工知能分野で中国のサッカーチャンピオンの夢を実現した。

 ◆ロボット選手、宇宙大戦の未来予想図を描く

 ロボカップサッカーは、ロボットのサイズや形状に合わせて「小型ロボットリーグ」、「中型ロボットリーグ」、「ヒューマノイドリーグ」などに分かれている。小型ロボット級はバースデーケーキほどのサイズで、ロボットアームにより会場を縦横無尽に駆け巡り、ゴルフボール(サッカーボールの代用品)を力いっぱいゴールに押し込んだ。

 ロボカップでは、全階級の試合がロボットのみによって進められる。プログラムの設定を終え試合が開始されると、アクシデント(過熱などの原因により、選手のプログラムに問題が生じ、ボールを蹴らずに踊り出した場合など)で選手交代を余儀なくされた場合を除き、人間の参加が認められない。

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