「大S」と呼ばれる女優の徐煕媛は妊娠初期に注目を集めた。事業家・汪小菲氏との3年間の結婚生活でついに女の子を出産したのだ。結婚後、「出演した作品がヒットしない」という悪評に悩まされた彼女は、妊娠前は仕事を休んでいたが、マネージャーがおめでたを発表すると、CMの契約を2本更新し、4本新たに引き受けた。大陸部でのイメージキャラクターのギャラはで2400万台湾ドル(1台湾ドルは約3円)と推定されており、出産後に全面復帰すれば約1億台湾ドルを稼ぎ出すとみられる。彼女は妊娠を芸能活動に結びつけるということはしなかったが、出産後はイメージキャラクターを務める田原香滴鶏精の鶏肉とロレアルパリのスキンケアの広告契約を自ら更新した。これに続いて、シャンプー、ダイエット商品、ベビーカー、靴などのメーカーから次々に声がかかり、1億台湾ドルを超える莫大な契約料が支払われることになっており、産休中の生活費や粉ミルク代で困ることは全くなくなった。
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