2017年9月8日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

新着|政治|経済|社会|文化
中日|科学|動画|対訳|企画
Apple新浪ツイッターFBLINE微信RSS
人民網日本語版>>中日フォーカス

日本に銀髪ブーム到来、その流行を支える若者と中高年 (2)

人民網日本語版 2017年01月05日11:03

また日本ではすでに白くなった髪を黒に染め直さずに、そのままの色を保つ中高年もますます増えてきている。その理由の一つとして、髪を染めても何日も経たないうちに、髪の根元が白く変わり、たびたび染め直すのは面倒だという点が挙げられる。それならば、そのままの色にしておくほうが、おしゃれで手間がかからないという訳だ。さらにもう一つの理由として、有名人の多くが銀髪にすることで、銀色や白色の髪が単なる老化現象だけでなく、知性や大人らしさ、落ち着き、上品さなどの大人の雰囲気を漂わせるというイメージが定着し、人々が好感を持つようになった点が挙げられる。

20-69歳の2万人を対象にした日本のある調査によると、白髪を気にし始める平均年齢は男性が37.4歳、女性が38.3歳となった。そして白髪がある人の約70%以上が髪を黒く染めないと回答し、その割合は男性が5人に4人、女性は3人に1人だった。髪を黒く染めない理由として、多くの人が自然な状態にしておきたいし、髪を染めるのが面倒と回答している。

ヘアカラーの変化は服装のコーディネートにも変化をもたらしている。白髪や銀髪の色はダークグレー、濃いグレー、薄いグレーなどに分類され、白の綿Tシャツや青のジーンズとマッチする。このように、おしゃれの範囲がさらに広がり、白髪や銀髪が魅力を発揮することで、銀髪ブームはますます広がりをみせている。(編集YK)

「人民網日本語版」2017年1月5日


【1】【2】

コメント

最新コメント