青空はいつ?
経済構造調整と個々人の努力で決まる
陳部長は、「北京・天津・河北地域の問題を長期的にみると、やはり産業構造とエネルギー構造の問題であり、これらの構造を大規模に調整する必要がある」と指摘した。
「いつになったらきれいな空気になるのか」との質問に対し、陳部長は、「珠江デルタ地域はおよそ十数年の時間をかけて現在のような成果を達成したのであり、英国、米国、日本よりもペースはかなり速い。2015年の一年間の平均ではPM2.5の濃度は35μg/m3以下に下がった。いつ青空になるかは、経済構造調整によって決まり、個々人の努力によっても決まる。人々がもっと努力したい、青空のために何かしたいと考えるなら、このプロセスは加速することになる。中国が技術的により迅速にブレークスルーを達成すれば、大幅に加速することになる」と答えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年1月7日
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