トランプ氏と馬氏の会談の様子。アリババ側は、「米国で100万人分の就業機会を生み出す」とした(写真提供:デイリーメール)。
米国のドナルド・トランプ次期大統領が現地時間1月9日朝、ニューヨークのトランプ・タワーで、中国のネット通販大手「アリババ」の馬雲(ジャック・マー)取締役会会長兼最高経営責任者(CEO)と会談した後、「とても素晴らしい会談だった」と述べた。また、馬氏は、「今後5年で、米国で100万人規模の雇用を創出する予定」と語った。人民網が伝えた。
会談後、トランプ氏は馬氏をタワーのロビーに案内したほか、短いながら取材にも対応した。トランプ氏は取材に対し、「会談は非常に素晴らしいものだった。(馬氏は)とても立派な企業家で、世界で最も優秀な企業家の一人といえる。彼は米国を愛し、中国を愛している」と述べた。また、トランプ氏は、「ジャック(馬氏)は私と共に偉大なことを行うつもりだ」と付けくわえた。
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