同作品は賈樟柯の作品の中で「キネマ旬報ベスト・テン」に選出された4番目の作品だ。高いレベルの創作を続けている賈監督は、初期の作品である「プラットホーム 」や「長江哀歌(ちょうこうエレジー)」だけでなく、最近の作品である「罪の手ざわり」や「山河ノスタルジア」のいずれも「外国映画ベスト・テン」にランクインしている。そしてそのなかで「長江哀歌(ちょうこうエレジー)」は「外国映画ベスト・テン」のトップとなり、外国映画監督賞を獲得した。
2016年末から2017年初めにおける授賞シーズンに、「山河ノスタルジア」は強烈なインパクトを残した。同作品はこのほど、2016年サンディエゴ 映画批評家協会賞の「最優秀外国映画賞」を獲得し、米国の著名雑誌の「ヴァニティ・フェア(Vanity Fair)」では第9位、「エスクァイア(Esquire)」の年間映画トップ10の第10位、「ザ・ニューヨーカー」の年間映画トップ35の第16位にランクインしている。(編集YK)
「人民網日本語版」2017年1月13日
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