中国は世界経済とグローバルガバナンスの前進を積極的にリードしており、G20杭州サミットを成功のうちに開催し、世界経済が直面する根本的な問題に「中国の処方箋」を提案し、グローバル経済ガバナンスに方向性を指し示した。またアジア太平洋経済協力会議(APEC)のリマ首脳会議においては習近平主席が「反グローバル化」や保護主義、地域経済貿易協定の断片化といった重要な問題に真っ向から強力な中国の声を発し、経済のグローバル化を牽引していく上で、さらに包括的で、利益があまねくいきわたる方向での発展をリードしていくとした。これらの主張は世界の自信を高め、グローバルコンセンサスの形成に積極的な作用を及ぼした。
また中国は中国と世界の人々の福祉に弛まぬ努力を続けている。中国は率先して世界各国を動かし、持続可能な開発のための2030アジェンダ(2030アジェンダ)実施を積極的に推し進め、中国の五大発展理念と「十三五(第13次五カ年計画:2016-2020年)」を国際アジェンダと目標に有機的に統合させている。中国は公共衛生と健康事業の発展を非常に重視し、エイズと結核病に対し有効な対策を行っているほか、オリンピックを通じて世界平和と発展を促進させていくことを力強くサポートしている。このほかにも中国の「一帯一路」(the belt and road)建設と沿線国家の発展戦略は次第に連携し、中国の夢と世界の夢がつながりを見せている。共に話し合い、共に建設し、共に分かち合うという原則を体現し、ユーラシア大陸および世界経済の発展に新たな動力を注ぎ、新たな希望をもたらすだろう。(編集TG)
「人民網日本語版」2017年1月13日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn