黒竜江省哈爾濱(ハルビン)市平房区南海路16号にある中国飛竜通用航空公司の格納庫で15日、「夫婦旅行」で世界中を探検・旅行する、北京生まれの張■宇(■は日へんに斤)さんと梁紅さんが、ハルビンで生産された中国製飛行機に乗って、今月下旬にハルビンから世界一周旅行に出発することを明らかにした。中国網が伝えた。
張さんと梁さんは飛行機を操縦して、5大陸、3大洋、23ヶ国を渡り、総飛行距離は8万キロにのぼる中国製飛行機で初めての世界一周フライトを実現させる計画だ。二人が今回操縦するのはY-12「スーパーホワイト」で、中国が唯一知的財産権を所有し、FAA(連邦航空局)による安全認証を獲得した中国製飛行機だ。国際航空運送協会(IATA)の規定に基づき、世界一周フライトの距離は北回帰線や南回帰線の長さ(36787.6キロ)を超えなければならない。張さんと梁さんの今回のフライトは総飛行距離が8万キロを予定しており、世界二周分の飛行距離にあたる。
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