また華王国際株式会社の賈正飛社長は取材に対し「これはとても卑劣な行為だ。なぜなら書籍は英語版と日本語版のみとなっており、中国語版がないのは故意に中国人以外の宿泊客に間違った情報を伝えようとしている意図が明らかだからだ。現在、2組のツアーに申し込んだ観光客十数人が、今月17日から24日までアパホテルの宿泊を予定していた。しかし彼らは同ホテルの背後に右翼が存在することを知ると、自らキャンセルを申し出た。違約金を支払ってでも別のホテルを予約し直すことを望んだのだ。中国人としてのこの気骨溢れる行為に私はとても感動した。当社では観光客が違約金の支払いを望まない場合は当社が負担することを決めた。現在、提携先として別のコストパフォーマンスの高いホテルを探している」と話した。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年1月19日
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