春節(旧正月、今年は1月28日)を間もなく迎えるにあたり、一部のネット通信販売プラットフォームは次々と休業モードに入った。多くのネットユーザーは、このことがネットショッピングにどのような影響を与えるのか、春節期間はネット上で「爆買い」できるのかということについて関心を寄せている。経済参考報が伝えた。
正月用品は早めに購入を
春節が間近に迫り、各大手のネット通信販売プラットフォームはネット上で「年貨節」という通販イベントを次々と打ち出しており、さまざまな特典が人々を引き付けている。多くのネットユーザーは、「すでに爆買いの準備はできている」とコメントしている。しかし、春節期間中は多くの通信販売店や配達員もしばらく休暇に入るため、消費者は商品を購入する前に店側に確認を取り、具体的な商品発送や到着時間を明らかにし、商品受け取りが遅れないようにする必要がある。
ネットで正月用品を買おうと考えていたが、まだ買わないうちにキャンペーンがもう終わっていることに気付いたというネットユーザーも少なくないだろう。春節まであと1週間ほどという時期で、多くのネット通販プラットフォームの「年貨節」がすでに終わっており、多くの店舗でも春節期間中の商品出荷を停止するという通知画面に切り替わっている。もちろん、春節中も営業するネットサイトも一部あり、京東商城や天猫スーパーの年貨節は2月初めまでずっと続く。
また、多くのネットユーザーは、「ネットで正月用品を購入して、直接実家に送るようにしたが、もし自分が実家に着いたときにその商品が届いていなかったら、どうすればいいのか?」と不安に感じている。これに対して、多くの宅配会社が、「年中無休で営業している」としており、春節も当直勤務で対応しているという。しかし、業界関係者は、「『年中無休』といっても通常通りの営業が可能というわけではない。春節期間中は多くの配達員が帰省するので、荷物が届くまでの時間も通常よりも大幅に遅れる可能性がある。そのため、ネットで正月用品を購入する場合はなるべく早く注文したほうがベストだろう」とアドバイスしている。
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