科学者の研究によると、長く座る生活習慣が老化を加速するとしている。21日付のロシア紙によると、科学者は64−95歳の高齢者1500人の有機体調査を行った。それによると、毎日10時間以上座り続け、かつ運動時間が40分未満の高齢者は老化しやすいという。環球網が伝えた。
科学者は加速度計を被験者の太ももに固定し、活動の程度を調べた。実験データの比較対象後、長く座る生活習慣により有機体の老化の速度が平均8年間早まると結論づけた。これは染色体が老化によって短くなるからで、動かず長く座る生活習慣がその進展を加速するからだ。
科学者は、この発見は高齢者に警鐘を鳴らしているとした。科学者は高齢者に対して、条件が許す限り20分毎に立って動くようにした方がよく、また毎週150分の有酸素運動を行うべきだとアドバイスしている。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年1月25日
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