決算によれば、ソニーの同期の営業収入は7%減少して2兆4千億円となり、為替変動の影響を大きく被ったという。
またソニーは通年の業績予想を下方修正した。理由として、1989年にコロンビア映画を買収したことを受けて、映画分野で9億6200万ドルの評価減があったことを挙げている。
▽パナソニックは純利益が増加
パナソニックがこのほど発表した3四半期(4月1日~12月31日)の決算報告をみると、営業収入5兆3500億円、営業利益2406億円、純利益1754億円を達成している。
パナソニックによれば、営業収入は為替レートの影響が大きく、減少傾向にある。米ハスマン社の買収や為替変動の影響(円高によるマイナス影響)を除けば、第3四半期には「実質的な増収」を達成しており、第2四半期(7–9月)と同じく、前年同期比の営業利益は減少したが、純利益は増加した。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年2月9日
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