東京電力がこのほど、福島第1原子力発電所2号機の原子炉格納容器内部をカメラによって捉えた画像を分析したところ、放射線量が数十秒の被曝で人が死亡するレベルの最大毎時530シーベルトと推定されることが明らかになり、中国でも注目が高まっているほか、懸念する声も上がっている。では、今日本に行っても大丈夫なのだろうか?日本産の食品を食べても問題ないのだろうか?放射能漏れはどれほど深刻なのだろう?日本に住む華人を取材し、放射能汚染の実態に迫ってみた。国際在線が報じた。
高圧の水を噴射しながら内部調査をするロボット。堆積物の様子をカメラで捉えている。
事故発生から6年たってやっと格納容器内部の調査開始
原子炉格納容器内部の破損状況を調べる調査は最近始まったばかりで、実際の状況がはっきりするにはさらなる調査が必要だ。ただ、発電所付近の大気中の放射線量は依然として高いものの、離れている場所なら何の問題もないというのは事実だ。覚えておかなければならないのは、最近検出されているデータは、2011年の事故が原因で、また別の事故が起きたわけではないことだ。
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