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中国の東北地方から個人で旅行する観光客が増加 日本の自治体に商機 (2)

人民網日本語版 2017年02月24日15:47

山形県ハルビン事務所の大門明所長は、「当県は国際線がないものの、街の至る所で中国人観光客を目にすることでき、とてもうれしい。中国人観光客のこの変化は、当県が期待していたもので、訪れる中国人観光客が増加するにつれて、当県の経済も促進される。中国は世界経済のエンジンである限り、中国人観光客は潜在市場」と話す。

日本海沿いにある最大の都市である新潟市も近年、日本を旅行する中国人観光客の恩恵にあずかっている。新潟県のオフィシャルサイトには、同県の最新データが掲載されており、中国人観光客の宿泊数は前年比81.5%増となっている。同県は、「中国大陸部からの団体客が増加したため、外国人の宿泊数が過去最高となった」としている。その他、ハルビンと新潟を結ぶ国際線の増加で、中国東北地方から訪れる観光客が大幅に増加している。

世界の多くのスキーのメッカで滑ったことがあるというペンギンスキークラブの会長・劉昆氏は、「当クラブは、山形県の藏王山に行ってスキーをする企画を何度も行ってきた。日本の自治体には、観光客が観光しやすいように、現地の観光名所を中心とした一連の観光ルートを制定してほしい」と要望している。

古屋領事は、「当領事館も日本の自治体と連携して、観光開発を行っている。日本に個人で旅行に来る中国人が激増しているのを背景に、自治体は商機と見て、関連の観光ルートの制定を急いでいる」としている。(編集KN)

「人民網日本語版」2017年2月24日


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