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名門の北京大学に合格した受験生のペン消費量は1学期で124本!

人民網日本語版 2017年02月24日09:27
名門の北京大学に合格した受験生のペン消費量は1学期で124本!

ある高校教師が微信(Wechat)のモーメンツに投稿した写真が最近話題を集めている。その写真には彼女の息子李華(仮名)さんの同級生が高校三年生の最後の学期に使い切った水性ボールペンの芯なんと合計124本が写っている。浙江在線が伝えた。

その同級生は大学受験の直前に椎間盤ヘルニアにかかってしまい、机に向かうことができなくなったので、まだまだ少ない方だという。李華さんが同じ学期に使ったボールペンの芯の数は、124本を優に超えていたというが、写真は撮っていなかったのだそうだ。

ペンの消費が著しかったため、李さんは当時ペンを購入する際の心得として「日本製や韓国製のペンは書き易く、質も良いが、難点は、価格が高く、替え芯が手に入りにくい点。そのため中国ブランド晨光の0.5ミリの黒色水性ボールペンを使った方が賢明。安いし、中国国内の文房具店や学校内のスーパーなどどこでも手に入るから」と話してくれた。李さんは当時、ペンや替え芯を購入するために1ヶ月で45元(約750円)使ったということで、ボールペンを買うより、替え芯を購入した方が安価のため、その支出のほとんどは替え芯の購入が占めていたという。

李さんは、浙江省の杭州第二中学を2015年に卒業、大学受験では731点(810点満点)で中国最高学府である北京大学に合格している。124本のボールペンの芯を消費した同級生も見事、浙江大学に合格した。

李さんの母親は、息子と同級生のボールペンの芯の消費量は、高校生の学習における負担の大きさと、努力なしに成功は得られないということを物語っていると考えている。(編集TK)

「人民網日本語版」2017年2月24日


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