中国銀聯と万達集団は2日に北京で戦略的協力スタート式典を開催した。双方は今後、消費シーンのあらゆるチャンネルにおける「実体あるクラウドサービス」の構築で連携し、実体ある商業のモデル転換と高度化を支援し、消費者にさまざまな生活シーンをカバーする消費の新体験を提供していくという。
協力の内容を踏まえ、銀聯と万達は各種シーンでそれぞれがもつ資源を共有する。万達が優位性をもつ資源はビジネスセンター、百貨店、スーパー、映画館チェーン、ホテル、テーマパーク、病院などのサービス分野に多い。カード会員向けサービスシステムの共同構築やクラウドクイックパス機能の付加などといった各種革新の応用を通じて、銀聯・万達の各種シーンにおける総合的サービスを深く融合させ、消費者に的確なサービス、ポイントの相互交換、消費シーンでの金融サービスといった新たな消費体験を提供し、さまざまな決済の革新的技術の「実体プラスインターネット」での応用を実現することを目指すという。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年3月3日
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