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女性のローン利用、トップはiPhone、「スマート化社交」を好む

人民網日本語版 2017年03月08日13:27

今年も「国際女性デー」が近づいてきた。各商店は、女性の消費心理をいかにして把握するかについて、あるいは消費アップグレードへの効果的な方法を模索することを重点的に進めている。また、職場の女性の生活状況・動向も議論の的となっており、各求人サイトは、職場での女性昇進についての潜在的な可能性の研究に着手しはじめた。北京晨報が伝えた。

〇モチベーションアップと成功に関する書籍に関心

16年、女性の読書への投入額は60%増

モバイル電子書籍大手の「掌閲」は6日、第1回女性文学節において、女性の読書に関する統計データを発表した。これによると、「掌閲」サイト上で、女性読者の年間読書平均消費額は、2015年の51元(1元は約16.5円)から2016年には82元に増加、増加幅は60%に達した。また、年平均購入数は、2015年の12冊から2016年には15冊に増えた。

「掌閲」利用者のうち、女性の割合は53%で、購入願望が男性より強く、デジタル閲読分野でトップの群体となった。

掌閲ビッグデータ研究院のアナリストによると、2015年と比べ、2016年、女性の読者はモチベーションアップと成功に関する書籍に関心を抱く傾向が高まった。たとえば、精神的な修養、自己成長、心理学などに関する書籍がトップ30冊のうち8冊を占めた。この数値は、2015年には5冊に留まっていた。

〇「ローンで買うもの」iPhoneがトップ

若い女性は「スマート化社交」を好む

消費金融サービス・プロバイダ「捷信」の報告書によると、2016年1月から12月まで、北方6省2市(北京、天津、河北、遼寧、吉林、黒龍江、山西、陝西)に住む女性消費者のローン需要は全国トップで、3C(コンピューター・通信機器・電子デバイス製品)消費が女性の消費ローンの中心となっている。

女性消費者が個人ローンを組む主な目的は、携帯・スマホ、電動自転車、ノートパソコン、タブレットPCなどの耐久消費財の購入だ。たとえば、北京では、携帯・スマホを購入する女性ユーザーの割合は9割以上、電動自転車は約2%を占めている。北京エリアの女性ユーザーが捷信で消費ローンを申し込んで購入する製品は、iPhoneが最多を占めた。国産スマホOPPOとViVOの総数の割合も4割を上回った。


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