全国人民代表大会代表を務める北京首旅集団の段強・董事長は9日、「北京市通州区に建設中のユニバーサルスタジオ北京は、世界最大規模となる。米オーランドのユニバーサルスタジオにはないアトラクションも設けられる。花火やパレードなど、中国のビジュアルテイストが盛り込まれたアトラクションやショーは全体の35%を占める。ユニバーサルスタジオ北京は、2020年オープンの予定だ」と紹介した。北京青年報が伝えた。
段董事長の談話内容は次の通り。
〇米オーランドにはないアトラクション
ユニバ―サル北京の具体的なアトラクションの内容については、今後、中国・米国双方が共同で発表する。中国テイストをふんだんに盛り込むことが検討されているが、具体案についてはまだ確定していない。現在、米オーランドのユニバーサルスタジオが世界で最大規模と最新アトラクションを備えているが、ユニバーサル北京は、規模から内容の充実度までいずれもがオーランドを上回り、世界最大のユニバーサルスタジオになる。また、オーランドにはないアトラクションも設けられる。
第1期工事で建設されるアトラクションは、主に既存の海外パークのアトラクションを導入する。また、第1期工事で建設されるパーク全体のうち、花火やパレードなどのビジュアル要素は、初期計画では中国テイストの比率が35%に達する見込みだ。
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