黒竜江省牡丹江市公安国境警備分隊は15日、同分隊三岔口国境警備派出所管轄内に住む村民が同日午前、河道を補修した際に、抗日戦争中の手榴弾とみられるものを6個掘り出したことを明らかにした。中国新聞網が伝えた。
15日、黒竜江省東寧市三岔口鎮北山屯村に住む劉さんは、河道補修のために土を掘り越していたとき、突然「鉄の塊」を掘り出した。細かく観察したところ、斑点状に多くの錆がついた手榴弾のようだったことから、ただちに現地の派出所に通報したという。
通報を受けた三岔口国境警備派出所の警察官は、ただちに現場に直行し、警戒線を張った。関連部門による現場検証の結果、掘り出された手榴弾は旧日本軍が残した兵器である可能性が高く、錆びついてはいるが、導火線が残ったままで、爆発していないため、爆発して怪我人が出る恐れがあったことが判明した。
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