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天津市が初の国外観光PRステーションを大阪にオープン

人民網日本語版 2017年03月20日13:39

天津の関連当局によると16日、天津市観光局海外PRステーション記者会見・日本観光促進ステーションオープニングセレモニーが大阪で開かれ、天津市にとって海外で初めてとなる観光協力PRステーションが設立された。中国網が伝えた。

天津市観光局は記者会見で、天津航空と株式会社日本旅行の2社に対し、「天津市観光局指定日本観光PR協力パートナー」の称号を授与、旅行会社や航空会社を通じて、天津の観光イメージや観光商品の統合・マーケティングを共同で展開する方針だ。天津航空大阪事務所と日本旅行は、業務提携合意書を取り交わした。両社は、観光ステーション通じて、観光資源の統合や天津観光イメージ・製品のマーケティングを共同で推し進めていく。

2017年は中日国交正常化45周年にあたる。日本はこれまでずっと、天津におけるトップの海外観光客源国だった。天津市観光局が初の海外観光PRステーションを日本に設立した主旨は、日本での天津観光のPRを強化し、より多くの日本人観光客を天津に誘致することにある。

天津市観光局の陽世昊局長は、「海外に観光ステーションを設立するのは、昨年海外マーケティングスペシャリスト制度を立ち上げたことに続く、重要措置の一つ。海外の旅行関係企業とさらに掘り下げたタイアップを行い、精度の高い観光商品を直接顧客源地に持ちこみ、着実にしっかりとしたマーケティング戦略を実施していく。今回、天津航空大阪事務所内に観光PRステーションを設立した狙いは、『観光+航空』という協力モデルを促進し、天津定期路線や観光都市マーケティングを各地に拡大することにある。日本に続き、他の海外客源国にもPRを拡大していく方針だ」と紹介した。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年3月20日

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