外交部(外務省)の華春瑩報道官は22日に行われた定例記者会見で、「中国の関連当局からの情報によると、黄岩島(スカボロー礁)に環境モニタリングステーションを建設するという報道は誤りであり、完全なデマである」と述べた。
華報道官は「中国は南中国海の海洋生態環境の保護を非常に重視しており、この点に疑問の余地はない。中国関連当局からの情報によると、黄岩島に環境モニタリングステーションを建設するという報道は誤りであり、完全なデマである。黄岩島に関わる問題について、中国の立場は一貫しており、明確だ。これと同時に、中国は中国・フィリピン関係を非常に重視するとともに、当面の両国関係の良好な発展の流れを大切にしたいと考えており、引き続き両国関係の健全で安定的で迅速な発展を推進するよう力を尽くしていきたい」とした。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年3月23日
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