中国工業・情報化部がこのほど発表した最新の通信業経済情勢によると、中国の1−2月の電気通信業務総量は、前年同期比41.8%増の3116億元(1元は約16.07円)に達した。電気通信業務収入は5.9%増の2074億7000万元。4G利用者数は8億1400万人で、携帯電話利用者数の61.1%を占めた。光ファイバー利用世帯は2億4000万世帯で、固定ブロードバンド利用世帯全体の4分の3以上を占めた。人民郵電報が伝えた。
中国の携帯電話利用者数は2月末に13億3000万人に達した。うちモバイルブロードバンド利用者数は73.3%の9億7800万人。2G・3G利用者の4Gへの切り替えが進んでおり、4G利用者が急増し、携帯電話利用者全体の61.1%を占める8億1400万人に達している。通信事業者3社の固定ブロードバンド利用世帯は2月末時点で、3億700万世帯に達した。うち20Mbps以上は80.6%の2億4700万世帯、50Mbps以上は1億4200万世帯となっている。
中国のモバイルネットワーク利用者数は2月末で11億2000万人に達し、携帯電話によるネット利用者数が、携帯電話利用者全体の79.3%を占める10億6000万人弱に達した。2月のモバイルネットワーク通信量は、前年同期比85.4%増の平均1070MB。1−2月の通信量は118.1%増の24億1000万GB。うち携帯電話によるネット接続の通信量は21億9000万GBで、数倍増の流れを維持し、モバイルネットワーク通信量全体の91.1%を占めた。固定ネットワーク利用量は安定的な高度成長を維持し、固定ブロードバンド通信量は268万GBに達した。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年4月5日
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