中国交通運輸部(省)科学研究院とシェア自転車ofoは6日、「2017年第1四半期中国主要都市自転車利用報告」を共同で発表した。同報告では、各都市の自転車利用指数が初めて評価基準として導入され、自転車の利用レベル・省エネ排出削減レベル・健康への貢献度レベル・駐輪施設レベル・サービス環境レベル・マナーレベルなど各指標に基づく総合評価が行われた。
報告によると、シェア自転車の主要ユーザーは18歳から45歳の年齢層で、全体の90%近くを占めた。うち30歳以下は55%を上回り、30歳から45歳は約35%だった。
2017年第1四半期(1-3月)、中国各都市におけるシェア自転車利用レベルは平均53.6ポイント、トップに立ったのは北京(84.3ポイント)で、上海(79.3ポイント)と成都(65.1ポイント)が続いた。報告では、各都市におけるシェア自転車に対する肯定度に対する評価も行われた。トップは杭州市(12.9ポイント)で、第2位は南京(12.75ポイント)、第3位は西安(12.22ポイント)だった。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年4月7日
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