中国外交部(外務省)の華春瑩報道官は10日の定例記者会見で、現在の朝鮮半島情勢について、関係各国は共に自制を保つべきだと表明した。
【記者】近く朝鮮が6回目の核実験を行う可能性が高まり続け、米国も空母打撃群を韓国周辺海域へ派遣し、朝鮮半島情勢の緊張は一層高まっている。これについてコメントは。
【華報道官】中国側は朝鮮半島情勢の推移を注視している。現在の情勢の下、関係各国は自制を保つべきであり、緊張を一層激化させる事を行ってはならない。
中国側が示した朝鮮半島核問題解決のデュアルトラックアプローチなどの提案は情理にかない、客観的かつ公正なものだ。各国が真剣に検討し、建設的に応じることを希望する。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年4月11日
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