「2人目時代」の中産階級の消費はどのようなものか、人気があるのは、粉ミルクと紙おむつだけではない。消費データをみると、二線都市の若くて元気なスパイシーママたちは出産後に自分の体を整える商品を好み、一線都市のスパイシーママたちは美容関連商品をより多く購入している。
ベビー・マタニティ用品メーカーは、消費者の歩みに追いつき、追い越すことが必要だ。
同報告によれば、ベビー・マタニティ用品消費で一番のキーワードは品質とブランドだ。消費者のうち購入にあたって価格をもっとも重視すると答えた人はわずか0.44%で、ここから有名ブランドほど「2人目市場」の恩恵を受けやすいことがわかるという。
販売プラットフォームは体験とサービスにより注目する。京東超市によると、貝全と協力して、今後3年以内に全国にベビー・マタニティ用品の体験ができる店舗を5千店開設し、特に三線都市と四線都市を重点的にカバーし、体験店が「ラストワンマイル」でのO2O(オンラインツーオフライン)高速配送サービスを提供する計画を立てている。京東超市の責任者は、「今後はオンラインとオフラインが融合発展し、全面的な配置が行われた巨大なベビー・マタニティ産業の生態圏というのが、ベビー・マタニティ産業がその発展において必ず通過する道になる」と話す。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年4月12日
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