中国銀行シンガポール支店は4日、現地で6億ドル(約113億円)の高格付け債券の発行と価格設定を行った。有効期間は3年間。新華社が伝えた。
このたびの債券発行は同行が「一帯一路」(the belt and road)イニシアティブに応じて融資を行うことがねらいで、同行が今年打ち出した「一帯一路」支援のための2回目の債券発行でもある。集まった資金はシンガポール現地企業の「一帯一路」関連プロジェクトへの参加の支援に当てられる。
2015年、中国銀行は他機関に先駆けて複数の海外支店を組織し、国際市場で初めて「一帯一路」建設支援のための各種債券を発行し、40億ドルの資金を集めた。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年5月6日
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