米放送局CNBCがブルームバーグの報告を踏まえて伝えたところによると、アップルは来月に行われる世界開発者会議(WWDC)で、ノートパソコンの新機種「マックブックプロ」と12インチの新型「マックブック」を発表する予定だ。どちらも最新の第7世代インテルプロセッサーが搭載されるという。第一財経網が伝えた。
ブルーバーグによると、アップルは13インチの「マックブックエアー」の発表も検討中だが、具体的な状況はまだはっきりしない。ユーザーからみれば、マックブックエアーにはより精度の高いディスプレーが必要であり、これがネックになって今までバージョンアップが行われていなかった。分析によると、アップルが発表する新製品でディスプレーのバージョンアップは行われていないので、薄型マックブックがマックブックエアーに取って代わる可能性があるという。
今月初め、マイクロソフトは「サーフェス」シリーズに「サーフェスラップトップ」を新たに仲間入りさせ、これによりライバルのグーグルやアップルとの競争を制したい姿勢を打ち出した。このラップトップはマックブックエアーよりも薄く、バッテリー駆動時間もさらに長くなり、14.5時間に達したという。アップルが数週間前に発表した決算報告をみると、収入の大部分はスマートフォンの「アイフォーン」によるもので、アップルはパソコン分野では大きな圧力にさらされているといえる。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年5月17日
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